Windows TerminalでAnaconda Promptを動かす

 Windows Terminal便利ですね~

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 コマンドプロンプトUbuntu(WSL2)など複数の端末画面をタブでスピーディに切り替えられるのが超便利です。

 少し不満なのは、そのままではAnaconda Promptに対応していない点です。

 少し試行錯誤してAnaconda Promptに対応させる方法を発見したので紹介します(Anaconda Powershell PromptではなくAnaconda Promptの方です)。


1.スタートメニューから「Anaconda Prompt」を右クリックして、「詳細」「ファイルの場所を開く」を押します。


2.エクスプローラが開くので「Anaconda Prompt」を右クリックして、「プロパティ」を押します。


3.プロパティ画面が開くので、開けたままにしておきます。


4.Windows Terminalを開いて、タイトルバーの「v」のプルダウンメニューから「設定」を押します。

5.左側のペインの最下端にある「+新しいプロファイルを追加します」を押します。

6.「プロファイルを複製する」の右側の「v」のプルダウンメニューから「コマンドプロンプト」を選択し「複製」を押します。

7.各欄を次のように変更して、「保存」を押します。
 名前:Anaconda Prompt
 コマンドライン:3.のプロパティ画面の「リンク先」の内容をコピペします。
 開始ディレクトリ:3.のプロパティ画面の「作業フォルダ」の内容をコピペします。

以上で完了です。3.のプロパティ画面は閉じてしまって構いません。
タイトルバーの「v」のプルダウンメニューからAnaconda Promptを起動できるようになっているはずです。


では、また。