今回の教訓
今回は工具を買う時は頭の中で使い方をしっかりイメージして買いましょう、というお話です。
我が家では芝生の手入れ用に手動の芝刈り機と電動のガーデンバリカンを併用してます。芝刈り機で全体的に刈ってから柵や縁石周りの芝刈り機では刈りにくいところをガーデンバリカンで仕上げてます。
手動芝刈り機はコレ
電動のガーデンバリカンはコレ
ISIO2はもう旧機種のようですね。ISIO3が出てます。
ガーデンバリカンISIO2には二種類の刃が付いてます。
左が芝刈り用、右が植木用のトリマーです。どちらも重宝してます。

どちらの刃も5年近く長く使っているのでだんだん切れなくなってきました。
替え刃を探してみましたがちょっと高い。
地球にも財布にも優しくないので、研ぎに挑戦してみることに。
工具1:セラミックシャープナー
最初に買った研ぎ具はこれ。
選んだ理由はセラミック製の研ぎ具を使ってみたかったから。セラミックという言葉の響きが高級素材をイメージさせるので。

実物もライトセーバーを彷彿とさせるような白い素材でかっこいいですね。
いざ、研いでみよう。。。

あれっ?シャープナーが太すぎて入らない・・・

こっちも入らない。完全に失敗だー
分解することに・・・
このまま引き下がるわけにはいかないので分解してみることに。
4か所のねじを外すと開くのですが、ネジが特殊なのでこんな工具を使用。

もう一方の刃も分解

さらに分解

こちらもどうにかシャープナーが入りました。

工具2:
分解することでどうにかシャープナーが入ったのですが、
最後まで入り切っていないので研ぎが甘い気がする。
納得がいかないので別の研ぎ具を購入。

こっちは仕上げ研ぎ用の#1000。

今度の研ぎ具は刃が薄いので、分解しなくてもしっかり研げます。

トリマーの刃もバッチリ。

#400、#1000の順に一か所あたりシャープナーを5回ほど往復させればOK。
簡単に切れ味が回復しました。
その後、手動芝刈り機の刃の方も同様に切れ味が回復しました。
今までの苦労は何だったんだろう。
最初からこっちを買っておけば分解も不要でした。
最初のセラミックシャープナーが遠回りでしたね。明らかな選定ミス...
購入前の脳内シミュレーション不足ですね~。
良い教訓になりました。
では、また。