天窓に開閉式の遮光カーテンを付けたよ〜

はじめに

9月になったので、だいぶ暑さもやわらいできましたが、今夏も暑かったですね〜

私の書斎は北向きなのですが、普通の窓の他に60cm角程度の小さな天窓がついてます。
この天窓のおかげで昼間は照明を点けなくても明るいです。エコですね〜

しかし、問題が一つ・・・真夏は天窓からの光がとても暑いのです。

開閉式遮光カーテンVer 1.0

この天窓は水平な天井面を四角く掘り込んだ形になっており、掘り込んだ穴の上面に屋根の傾斜に沿った形で斜めに窓が付いています(後半の写真参照)。

簡単にカーテンが取り付けられる構造ではないので、去年までは突っ張り棒とダンボールで『開閉式遮光カーテンver 1.0』を作って対処してました。こんな感じです。



少し見ずらいですが、穴の中に2本の突っ張り棒を渡して、その上に段ボールを立ててあります。これがカーテンを開いた状態です。

カーテンを閉じるときは2本の突っ張り棒をまたぐように段ボールを倒します(笑)。

Ver 1.0の課題

すでにお気づきかと思いますが、Ver 1.0にはいろいろと課題があります。

  • 開閉が面倒
    開閉を行う際には、脚立を持ってきてダンボールを操作する必要があります。
  • 細かな光量調整が出来ない
    Ver 1.0は開放(ダンボールを立てる)/閉鎖(ダンボールを倒す)の二段階操作です。
    開放すると日差しが暑い、閉鎖すると暗い。中間はありません。
  • 見た目がダサい
    ダンボールは見た目がいまいち。

開閉が面倒なので一度閉めるとついついそのままに。
曇りの日でも閉めたまま。暗いぞ〜。

だんだん我慢できなくなってきたので、Ver2.0の検討を始めました。

開閉式遮光カーテンVer 2.0の検討

まずは希望スペックの洗い出しから。

  • 脚立を使わずに簡単に開閉できること。
  • 連続的に光量を調整できること。
  • 見た目がダサくないこと。
  • 壁には穴を開けたくない。


購入製品選定

上記のスペックに基づいて使用する製品を選定しました。
最終的に購入したのがコレ

サイズやチェーンの長さをカスタマイズできるのが選定のポイントでした。
Amazonで注文する際に要望を書いて伝えてそのとおりに作ってくれます。
サイズは細かく指定可能ですが、チェーンの長さは50㎝単位でした。

完成!!

今回は設計・施工という程のものでも無いので、いきなり完成写真を。

全開状態

全開状態2

半開状態

全閉状態

チェーンの様子

今回の肝は、オーダメード可能なロールスクリーン。
この製品無しには今回のカーテンは完成しなかった。。。

代案(電動式)

リモコン式の電動ロールスクリーンも途中までは有力候補でした。

電動式はスマートでかっこいいですよね。電池式なので配線工事も不要。

良いことづくめに思えたのですが、ネックとなったのは電池交換。
数ヶ月に一度脚立で登って電池交換というのが面倒なので今回は断念しました。

最後に

今回の方式は天窓の構造に大きく依存するので、そのまま使えるケースは少ないかもしれませんが、同じようなことで悩んでいる方の参考になればうれしいです。


ではまた!!