軽い気持ちでAppleIDを変えたらWindows用iCloudアプリで詰みかけた

AppleIDを変えた

メールアドレスの整理をする過程で軽い気持ちでAppleIDを変更した。
変更自体はすんなりと出来て、しばらく平穏な日々が続いた。。。

そいつは突然現れた

そんなある日、そいつは突然現れた。

要するにこんなウインドウが出てくるようになった。



キャンセルボタンで消してもゾンビのようにウインドウが復活してくる。
かなりうっとおしい。

変更前の古いAppleIDが入力済なのでパスワードを入力しても受け付けられない。
新しいAppleIDでログインできれば良いのだが、AppleID欄が変更不可。詰んだか・・・

ググってみると「AppleIDを変更する前にWindowsiCloudからログアウトしておく」、
というのが正しい手順のようだが、今更そんなことを言われても困る。

削除&再インストール

他にもいろいろやってみたけど全てダメ。
結局icloudアプリを削除して再インストールすることにした。

一瞬躊躇したけど、データは全てサーバー側にあるはずなので、
アンインストールで失うものは何もないはず。。。

まずはWindowsの歯車アイコンの設定画面から「iCloud」をアンインストールする。
一覧にアプリがたくさん出てくる場合は「icloud」で検索をすると探しやすい。



iCloud」の右側の3点リーダをクリックして、アンインストールを選択。
今回は「iCloud Outlook」の方はアンインストールせずに放置した。



次にAppleのサイトから最新版をダウンロード。
support.apple.com

こんなページが表示される。



ダウンロードをクリックするとWindowsストアに飛ぶのでそのままインストール。



インストール完了後にiCloudアプリを起動すると。。。



  AppleID欄が空欄に戻ったよ~!!


あとは新しいappleIDでログインすればOK。

同じ症状でお困りの方はお試しあれ!!

それにしてもWindows版のicloudアプリの作りが悪いなー。
天下のApple様とは思えない。改善望む。

では、また。

究極の空中操作デバイスを求めて(Satechi R2 Bluetooth マルチメディアリモコン)

umikazeken.hatenablog.com

ハンディトラックボール(Relacon)に続く空中操作デバイス探求の旅、第二弾!!

今回はSatechiのR2 Bluetooth マルチメディアリモコンを試してみました。



注意:Satechi R2はApple製品にのみ対応しています。Windowsでは動作しません。

忙しい人に向けたまとめ

  • 材質や仕上げに高級感があり、使っていて満足感があります。
  • カーソルキーの遠隔操作が出来るので、電子書籍のページめくりなどに最適です。
  • マウスカーソル操作も可能ですが、かなり使いにくいです(私は使ってません)。
  • 複数のアップル製品での共用は可能ですが、切り替えがかなり面倒です。

外観

写真を何枚か撮ってみました。照明の影響で最初の2枚と3枚目で色が違って見えますが、3枚目の方が実際の見え方に近いです。


手元にある他のデバイスと比較してみました。

2021 Apple TV Siri Remoteとの比較

まず、手元にあったSiri Remote(Apple TV 4K(2021)同梱品)とサイズ感が近かったので並べて写真を撮ってみました(機能は異なりますが)。サイズ的にはSiri Remoteの方が少し大きいです。材質や細かな作りについてはSiri Remoteの方がいくぶん良いですが、Satechi R2もなかなか良い仕上がりで高級感があります。各ボタンも適度なクリック感があり、操作感が心地よいです。



Relaconとの比較

次にハンディトラックボール(Relacon)と比較してみました。質感や仕上げについてはSatechi R2の圧勝という感じです。アルミ筐体とプラ筐体では勝負になりません。部品の継ぎ目等の細かな作りについてもSatechi R2の方が上です。ただし、機能的には以下の点でRelaconの方が優れてます。

  • RelaconはWindowsでも使えるが、Satechi R2はApple製品のみ
  • Relaconはトラックボールでマウスカーソルを移動でき、Webブラウジング等に便利。
    Satechi R2もマウスカーソルの移動可能だが後述のように使い勝手はいまいち。

一方、電源に関しては

  • Relaconは単四乾電池2本
  • Satechi R2はUSB type-Cの充電が可能

なのでSatechi R2の方に軍配が上がるかな。



操作性

本体の右側面のスライドスイッチでプレゼンモードとマルチメディアモードの切り替えができます。

プレゼンモードでは、カーソルキー操作やマウスカーソルの移動操作ができます。が、私の購入した個体だけかもしれませんが、マウスカーソルの移動はドリフトがひどくて実用に耐えませんでした。手を動かさずにカーソルを停止させようとしても、マウスカーソルがじわじわと移動していってしまうのです。

マルチメディアモードでは、音楽の再生・停止や音量調整等が出来る、ようなのですが、こちらはあまり使っていません。私の場合、音楽を操作する頻度はそれほど高くなく、その都度右側面のスライドスイッチを切り替える手間を考えると、直接MaciPadの本体を操作した方が速いので・・・

ということで、Satechi R2はもっぱらカーソルキー操作による電子書籍のページめくりやブラウザのスクロールに使っています。この用途では、Relaconよりも快適に使えるので購入して良かったガジェットの一つとなっています。

不便な点

Satechi R2はマルチペアリングには対応していないようで、複数の機器で共用する場合は機器の切り替え手順が少し煩雑になります。Macで使った後にiPadで使うとか、iPadで使った後でMacで使うような場合はBluetoothの再接続ではなく、再ペアリングが必要となります。

すなわち、Bluetooth設定からSatechi R2の登録を削除して再ペアリング、という操作が必要となります。AirPodのようにBluetoothの再接続だけで切り替えられると楽なんですけどね~

Windowsマシンで試してみた

Satechi R2はApple製品専用でWindowsでは動かないことが明記されているのですが、もしかすると、という淡い期待のもとにWindowsマシンで動くかどうか試してみました。

結果はNGでした。

Bluetoothのペアリングが成功したようなメッセージが出るのですが、Bluetooth設定画面ではドライバーエラーと表示され、Satechi R2を操作しても反応がありません。デバイスマネージャーでも正しく認識されておらず、やはりWindowsでは動かないようです。


現在の使用状況

以上のようにSatechi R2はなかなか良いデバイスだと思います。

使途にもよりますが、椅子にもたれて机上のMaciPad電子書籍をパラパラめくりたいといった用途には、現状ではベストの選択ではないでしょうか。

ただしWindows環境では使えないので、私の場合、RelaconはほぼWindows専用と化し、MacbookAirやiPadProではもっぱらSatechi R2を使っています。前述のようにMaciPadの切り替えが少し煩雑なのが玉に瑕ですかね~


では、また。

TIPS:DixiM Play UでMPEG-2を再生できない

日頃のちょっとした小ネタを紹介するTIPSシリーズ

レコーダーで録画した番組をパソコン上で再生するソフトDixiM Play Uが動作しなくなったときの解決方法です。

症状

Windows版のDixiM Play Uで自宅内のレコーダーの録画番組を再生できなくなった。
 黒画面の状態で「再生できないコンテンツです」というエラーメッセージが表示される

・メッセージではMPEG-2 ビデオ拡張機能をインストールする等の対策も提示されるが
 MPEG-2 ビデオ拡張機能はインストール済

・DixiM Play Uのバージョンは最新であり、しばらく前までは普通に再生できていた。

対策

 MPEG-2 ビデオ拡張機能アプリを修復する。

実際の手順

  1. windowsの設定アプリを開き、左側のタブから「アプリ」を選択。




  2. 「インストールされているアプリ」をクリック。検索窓に「MPEG」と入力。
    MPEG-2ビデオ拡張機能が表示されるので右端の「・・・」をクリックし、
    プルダウンメニューから「詳細オプション」をクリック。




  3. 下の方にスクロールしていくと、リセットという項目の中に「修復」というボタンがあるのでクリック。修復が完了するとボタンの右にチェックマークが付く




    私の環境ではこれで正しく再生されるようになりました。
    初回実行時は再生速度が少しおかしかったのですが、左下の速度表示をクリックして速度を速くしてから元の速度に戻したら正しく再生されるようになりました。

    同じような症状に遭遇した方はお試しあれ。


    では、また

XcodeでAppleWatchアプリを実機デバッグする

はじめに

AppleWatch向けのアプリでも作ってみようかと久しぶりにXcodeを触ってみました。

iPhoneアプリは簡単に動いていたのでAppleWatchも簡単に動くかと思いきや、エラーが発生して実機デバッグができるようになるまで数日かかってしまいました。

他にも困っている人がいるかもしれないので、やったことを整理しました。

エラーの症状

  • XCodeでAppleWatchのプログラム(SwiftUI)をbuild
  • シミュレータ上では動くことを確認。
  • TargetをAppleWatchの実機に切り替えて動かそうとすると

  "AppleWatch名" via "iPhone名" (waiting for first unlock)

  というメッセージが出てきてAppleWatchにアプリを転送できない。

  • iPhoneとAppleWatchはペアリング済かつ共にアンロック状態
  • iPhone用のプログラムはiPhoneの実機上で問題なく動作している

使用環境

項目 機種 バージョン
パソコン MacBookAir M2 Ventura 13.3.1
iPhone iPhone 13Pro iOS16.4.1
AppleWatch AppleWatch Series5 WatchOS 9.4
Xcode 14.3

注:OSやXcodeのバージョンは下記記事にて更新後の状態

やったこと

1. MacOSiOS、WatchOSをすべて最新版に更新する

 下記記事を参考に更新。

support.apple.com

support.apple.com

support.apple.com


2. Xcodeを最新版に更新

 MacのAppStoreで参考版に更新。


3. iPhoneを開発者モードに切り替える

 (1) iPhoneで設定アプリを開く
 (2)「プライバシーとセキュリティ」を開く

 (3) 下の方にあるデベロッパモードをクリック

 (4) 注意事項をよく読んでからデベロッパモードをONにする


4. AppleWatchを開発者モードに切り替える

 切り替えはAppleWatch側で行います。
 iPhone側のWatchアプリではありません。

 ここがハマりどころの一つでした。

(1) AppleWatchで設定アプリを開き、「プライバシーとセキュリティ」を開く


(2)「デベロッパモード」を開く


(3) 注意事項をよく読んでからデベロッパモードをONにする
  英語の注意書きはiPhoneの時と同様の内容が書かれています。

(4)再起動を求められるので「Restart」をクリック

(5)再起動後にもう一度確認を求められるので「Turn on」をクリック


5. MaciPhoneの間をUSBで有線接続する

ここもハマりどころでした。
本来、XcodeはUSB以外にWifi経由でも実機に転送が可能です。
iPhoneアプリWifi経由でも無事転送できていましたが、WatchアプリはWifi経由ではうまく転送できませんでした。このため、USBで有線接続することにしました。

結果

私の環境では、上記の対策を行った状態で

  • MaciPhoneの間をUSBで有線接続
  • iPhoneとAppleWatchをアンロック

とすることで、AppleWatchにアプリを転送できました。
うまく行かない場合は、各機器を一通り再起動すると良いかもしれません。

さて、何を作りますかね〜


では、また。

プレビューを見ながら はてなブログを書く

はじめに

はてなブログを書いている皆様、どんな記法を使っていますか?

私は試行錯誤の結果Markdown記法に落ち着きました。

Markdown記法では「#」などのMarkdown記号で簡単に書式を指定できるのが便利なのですが、プレビュー表示を確認しないと最終的な表示画面をイメージしにくいのがネックですね。

これまでの方法

というわけで、これまでの私はMarkdown記法で下書きをしてから、ページ上部の「編集」と「プレビュー」を交互に押しながら、プレビューを眺めてはMarkdownを編集するという非効率なことに時間を費やしていました。



リアルタイムプレビュー

そんなある日、ブログの編集画面の右上に見慣れないアイコンがあるのを見つけました。



何のアイコンだろう?
疑問に思いながらこのアイコンの上にマウスカーソルを重ねてみると・・・



「リアルタイムプレビュー」だと・・・

とりあえず押してみるか、ポチリ!!



なんとMarkdown記法で書いていた内容がリアルタイムでプレビュー表示されるではないですか。
こんな便利な機能があったとは。これまでの苦労は何だったのだろう。

もう少し見つけやすい場所にアイコンを置いてくだされ~ > はてなブログ開発者さま

おまけ:画像に枠を付ける

今回の記事ではスクリーンショット画像を何枚か貼っているのですが、ページの白背景に画像が溶け込んで非常に見ずらい。簡単に図に枠線を付ける方法は無いものかと探してみると、Markdown表記の先頭に次のようなstyle記述を追加すると良いことがわかりました。

<span><style>
img{
display: inline-block;
box-sizing: border-box;
border: solid 1px #333;
}
</style></span>

参考にしたのはこのページ。

life-research.net

また少し賢くなりました。

では、また。

Spotifyをより良い音で聴く方法 for iPad

はじめに

みなさん、Spotifyの音に満足していますか?

Spotify無料プランは圧縮音源なのでこの程度が限界とあきらめていませんか?

私もずっとあきらめていたのですが・・・
イヤホンを有線タイプに変えたら『劇的』に音が良くなりました。

これまでの視聴環境

最近使っているイヤホンはAppleのAirPodsProとBOSEのEarbuds II。

umikazeken.hatenablog.com

これらをiPadProに無線で接続して音楽を聴いてます。
最近はBOSEの使用頻度が高いです。完全ワイヤレスイヤホンは便利ですよね~。

でも元の音源の圧縮と無線伝送のための圧縮という二重の劣化が生じているのです。
元の音源が圧縮されているので、有線と無線の差は微々たるものでは?
と思ってました。今回試してみるまでは・・・

有線化してみる

私の持っているiPadProにはイヤホンジャックが無いので有線接続を試してみるには
ちょっとしたハードルがあるのです。そんな時にAmazonで見つけたのがコレ。


1000円程度で買えるので、ダメもとで買ってみました。


今回使用した有線イヤホンはコレ。


10年以上前に店頭でいろいろ視聴した際に音の良さに惚れ込んで購入した製品です。
JVCのWOODシリーズは木製の振動版を使用しており、とても透明感のある音が出ます。

残念ながら、今は廃番になってしまったようですが、後継機種が出ているようです。
WOODシリーズを聴いたことが無い人は、一度試聴してみる価値ありです。

延長コード(あると便利)

このイヤホンはコードが1.2mと少し短めなので、延長コードを使用すると便利です。

iPadは音量の調整ステップが少し荒く細かな音量調整ができないので、アナログボリュームによる音量調整機能付きの延長コードがお勧めです。 私はこれを使っています。


聴き比べてみた

これらを繋いで聴き比べてみました。


文章で説明するのは難しいのですが、無線イヤホンとの音の違いは段違いです。
音に透明感があり、分解能が高く各楽器の音がはっきりと分離して聞こえます。
価格は無線イヤホンの方が高いのですが、音質では有線イヤホンに軍配が上がります。

ただしワイヤレスイヤホンの手軽さも捨てがたいので、状況に応じて使い分けています。

パソコン作業のようにあまり体を動かさない場合は有線イヤホンで良い音を。
ゆったりとくつろいで読書する際はケーブルに束縛されない無線イヤホン。という風に。

現在iPadで無線イヤホンを使っていて音質に不満がある人は、試してみる価値ありです。
特に昔の有線イヤホンが眠っている人は1000円程度でお試しができるのでお勧めです。


では、また。

NeRF(PyTorch版)をWSL2で動かしてみる

はじめに

半年ほど前にNeRFをgoogle colabで動かす記事を書きました。

umikazeken.hatenablog.com

今回はWSL2(Windows Subsystem for Linux)上で動かしてみました。
前回はWSL2ではうまく動かなかったのでリベンジです。

オリジナルのNeRFはtensorflow版ですが、最近はPyTorchの方が勢いが
あるようなので、下記のPyTorch版を動かしてみました。

github.com

実行環境

実行環境は以下の通り。

項目 スペック
PC ASUS ROG Zephyrus M16
CPU Core i7-11800H, memory:40GB
GPU Nvidia RTX3070 Laptop, memory:8GB
OS Windows 11 Home 22H2

Ubuntu 22.04.1 LTS


環境構築

まずはGitHubのページに記載されている手順通り動かしてみます。
前提:WSL2環境にanacondaをインストール済。

conda create -n nerf python=3.9
conda activate nerf

git clone https://github.com/yenchenlin/nerf-pytorch.git
cd nerf-pytorch
pip install -r requirements.txt

bash download_example_data.sh


最後の行を実行中にunzipが無いと言われたので、unzipをインストールしています。

sudo apt install unzip


環境構築が終わったら動かしてみます。

python run_nerf.py --config configs/lego.txt


エラーで落ちました。

/home/******/anaconda3/envs/nerf/lib/python3.9/site-packages/torch/cuda/__init__.py:145: UserWarning:
NVIDIA GeForce RTX 3070 Laptop GPU with CUDA capability sm_86 is not compatible with the current PyTorch installation.
The current PyTorch install supports CUDA capabilities sm_37 sm_50 sm_60 sm_70.
If you want to use the NVIDIA GeForce RTX 3070 Laptop GPU GPU with PyTorch, please check the instructions at https://pytorch.org/get-started/locally/
中略
RuntimeError: CUDA error: CUBLAS_STATUS_EXECUTION_FAILED when calling `cublasSgemm( handle, opa, opb, m, n, k, &alpha, a, lda, b, ldb, &beta, c, ldc)`


PyTorchを再インストール

上記のエラーメッセージを見ると適切なPyTorchがインストールされていないようです。

エラーメッセージに従い、https://pytorch.org/get-started/locally/を開きます。
このページのテーブルの項目を使用中の環境に合わせて選択していきます。

私のPCにはCUDA11.8が入っているので、こんな感じに選択しました。


 注:CUDAが入っていない人はNvidiaのページからインストールしてください。
   CUDA Toolkit - Free Tools and Training | NVIDIA Developer

選択結果に応じて「Run this Command:」欄にコマンドが表示されるので、
このコマンドを使ってPyTorchを再インストールします。

conda install pytorch torchvision torchaudio pytorch-cuda=11.8 -c pytorch -c nvidia


再実行

PyTorchを再インストールしたら再実行してみます。

python run_nerf.py --config configs/lego.txt


今度は無事に動き出しました。

  1%|▉                                  | 1617/200000 [05:50<11:29:01,  4.80it/s]
  1%|▉                                  | 1617/200000 [05:50<11:57:42,  4.61it/s]


が、最初の試行に11時間はちと長い・・・
イタレーション回数を減らし品質を落として動作確認をしてみます。

run_nerf.pyを編集してN_itersに設定している値を変更します。

run_nerf.py(編集前)

697    if use_batching:
698        rays_rgb = torch.Tensor(rays_rgb).to(device)
699
700
701    N_iters = 200000 + 1
702    print('Begin')


run_nerf.py(編集後)

697    if use_batching:
698        rays_rgb = torch.Tensor(rays_rgb).to(device)
699
700
701    N_iters = 2000 + 1
702    print('Begin')


イタレーション回数を1/100にしたので実行時間もほぼ1/100になります。
このまま実行すると結果の動画が出力されないのでオプションを追加して実行します。

python run_nerf.py --config configs/lego.txt --i_video 2000


動かしてみます。結果はlogsフォルダにmp4動画として出力されます。


イタレーション回数を大幅に減らしているのでボケてますが、動いているようですね。

めでたしめでたし


ではまた。