ASUSのノートパソコンを修理に出してみた

もうすぐASUSのノートパソコンZephyrus M16を購入してから1年になります。

いろいろと元気に活躍中です、と言いたいところなのですが・・・トラブル発生。

 

先月末頃から急にUSB-C端子経由で映像を出力できなくなってしまいました。

 

 Zephyrus M16にはUSB-C端子が二つ(Thunderbolt対応、非対応が1個ずつ)あるのですがThunderbolt側の方から映像が出力されなくなってしまいました。もう一方のUSB-Cからは映像を出力できているので、Thunderbolt側のUSB-Cポートだけに不具合が発生している状況です。このポートに他のUSBデバイスを指すと「デバイスUSB3.0に接続するとさらに高速で実行できます」と表示されることからUSBポートが完全にアウトというわけではなくUSB2ポートとして認識されているようです。

 

 BIOS更新やデバイスドライバーの再インストール、システムの修復コマンド等を試すも状況は改善せず。もう一方のUSB-Cポートからは映像を出力できるので我慢しながら使い続けることも考えたのですが、まだ購入から1年経過しておらずギリギリで保証期間中であることもあり、ASUSに修理に出してみることにしました。

 

その時のASUSが『神対応』だったので思わずブログに書いてしまいました。

 

www.asus.com

 

以下、修理の経緯を時系列で紹介します。

 

8月3日(水)夜

ASUSサポートサイトの「メールでのお問い合わせ」から、不具合の症状を問い合わせフォームに入力して送信。

 

8月4日(木)午後

サポートセンターからメールにて回答あり。

丁寧な文面による不具合発生のお詫びに加えて、BIOS更新、デバイスマネージャーでのドライバ再インストールなど、3種類ほどの対策を試してみるように依頼される。

 

8月4日(木)夜

メールで依頼された対策を試したが状況が変化せず。

状況が変わらなかったことをサポートセンターへメールで報告。

 

8月5日(金)午後

サポートセンターからメールにて回答あり。

修理の申し込み方法の説明、注意事項について記載されていた。

 

8月6日(土)

ASUSオンライン修理サービスのページから修理申し込み。

SSDは消去される可能性があること、通常は修理には1~2週間要すること、パソコン引き取りサービスの日時指定は修理申し込み受付日から3日目以降であること等を説明される。SSDバックアップ等に要する時間を考慮して、8月12日(金)午前引取で申し込む。

 

8月8日(月)午前

修理受付完了のメールあり。

※土日はサポートセンターが休みなので最短での回答。

 

8月12日(金)

日通航空の方が家までパソコンを引き取りに来てくれる。

購入時の箱に梱包しておいたパソコンを渡す。受け取り後にプチプチを巻いてから運搬してくれるとのこと。

 

8月13日(土)午後

修理センターから着荷のメールあり。

修理番号が発行され、Webからステータスを確認できるようになる。

 

8月16日(火)午後

修理および出荷手配完了とのメールあり。

 

8月17日(水)午前

修理が完了したパソコンが我が家に届く

 

 電源を入れて動作確認したところ、無事Thunderbolt側のUSB-Cから映像が出るようになっていました。

 症状的にハードウェアの不具合を予想していたのですが、修理レポートによるとSSDの初期化(OSクリーンインストール)で不具合が治ったようです。保証期間内ということで修理費は掛かりませんでした。

 

今回、ASUSのサポートが「神対応」と感じた理由はいくつかあります。

 

[1]サポートセンターのメール対応がとても丁寧。

 サポートセンターが休みの日以外は、全て翌日に回答をいただけました。文面はとても丁寧で、書かれている内容(指示・対応等)も的確でした。

 

[2]航空便による運送

 一般的には修理のための運搬はトラック運送になると思いますが、ASUSは航空便でした。ユーザーが不便な思いをする時間ができるだけ短くなるようにという配慮を感じました。

 

[3]迅速な修理対応

 今回は修理のタイミングがちょうどお盆に重なってしまったので時間が掛かることを覚悟していたのですが、お盆休みの期間中にもかかわらず、とても迅速に修理をしてもらえました。

 

今回の件でASUSに対しては非常に良い印象を持ちました。

何年後になるかわかりませんが、次回パソコンを購入する際の最有力候補ですね。

 

では、また。