DALL-E2でいろいろ試してみるシリーズ

DALL-E2でいろいろ試してみるシリーズ。

こんどは適当に空想したものを画像にしてみます。

 

手順は、

(1)日本語の説明文を考える。

(2)(1)の文章をDeepLで英語に翻訳する

(3)(2)の英文をDALL-E2に入力し、画像を生成する

 

それではスタート。

 

角が三本生えたヘラクレスオオカブト

ヘラクレスオオカブトというよりも、コーカサスオオカブトとゾウカブトが混ざった感じですね。

 

タイヤが100個ある乗用車

タイヤ100個はちょっと無茶ぶりしすぎたかもしれません。AIが混乱している様子がよくわかります。3番目がわりとまともな方ですかね。

 

タイヤが10個ある乗用車

少しハードルを下げてタイヤ10本にしてみましたが、まだ厳しそうですね。

さらにハードルを下げてみます。

 

タイヤが5個ある乗用車

普通の乗用車になってしまいました。。。

ちょっと発想を変えてみます。

 

球体の自動車

これはわりとよくできてますね。AIにこのレベルの画が描けるとは驚きです。

 

虹の上を散歩するトイプードル

頑張っている気がしますが、虹の上を歩くという概念がAIには難しいのでしょうか。

 

ドローンに乗ったゾウ

ちょっと厳しい。ゾウは重すぎて乗れないと判断されたのか。軽いもので試してみる

 

ドローンに乗ったテントウムシ

テントウムシなら乗れるらしい。大きさや重さという概念を持っているとはAI恐るべし。

 

空想上の動物である麒麟(キリン)を描いてみる

身体は鹿で、牛のしっぽと馬のひづめを持ち、龍のような顔に一本の角があり、全体の毛は黄色く、ウロコで覆われ、さらに背中の毛は五色に彩られた動物

急に実写ではなく絵になってしまうのがおもしろい。ネット上の麒麟の画が起源になっているのか?

 

ツチノコも描いてみる

横槌に似た形態の、胴が太いヘビと形容される WikiPediaより

普通の蛇、のようにみえるのだが。

 

ユニコーンを描いてみる

ライオンの尾、牡ヤギの顎鬚、二つに割れた蹄を持ち、額の中央に螺旋状の筋の入った一本の長く鋭く尖ったまっすぐな角をそびえ立たせた、紺色の目をした白いウマ

肝心な角が無い。注文を沢山つけすぎたか?前半部分を削除してみる。

 

額の中央に螺旋状の筋の入った一本の長く鋭く尖ったまっすぐな角をそびえ立たせた、紺色の目をした白いウマ

どう見てもシロクマじゃん、と思ったらDeepLがバグっていたようだ。

なぜ、ウマがBearになるのじゃ。角が無いのも納得できぬ。

 

 

思いっきりシンプルにしてみた。

額の中央に一本の長く鋭く尖ったまっすぐな角をそびえ立たせた白いウマ

馬に角を生やすことをかたくなに拒むAIであった。

 

さらにシンプルにしてみた。

額の中央に一本の長い角を生やした白いウマ

かたくなにツノを生やすこと拒否。AIは馬には角を付けないポリシーらしい。

 

AIの頑固さがよくわかった一日でした。なかなか調教が大変そうで。。。

 

ではまた。

 

DALL-E2を動かしてみる(画像編集編)

DALL-E2を試してみる第二弾、こんどは手持ちの写真をDALL-E2で編集してみます。

まずは画像をインポートすると正方形にクロップされます。

 

次に、Edit imageとGenerate variationsのどちらかを実行するか選択します。

 

まずは「Generate variations」を試してみました。

最初は文章の記述無しの結果が出てきます。

 

 

背景や構図の違う絵が出てきますね。犬の向きだけでなくしっぽの形なども変わってます。

次は背景を雪山にしてみます。「Dogs in the snowy mountains」!!

 

 

犬種も変わってしまいました。私の希望した動作ではないですね。

画風をスーラのような点描画に変えてみます。「Pointillist paintings like Sura」

 

やりかたがまずいのか、原画がうまく反映されてないような気もします。。。

 

次にもう一つの「Edit image」を試してみます。

「Edit image」を押すと編集対象エリアを塗りつぶすように指示されます。

 

 

マウスで背景を塗りつぶしてみます。

 

 

説明文は「A Dog in the snowy mountains」にしてみました。

 

 

背景が入れ替わりました。雪原に犬がいる姿を想像したのですが、なぜか海の部分だけが雪山に入れ替わって舗装された地面は残っているのが不思議です。

背景領域の指定が甘かったのでわずかに残った背景に影響されてしまったのかもしれません。こんどは背景指定をぎりぎりまで攻めてみました。

 

 

こんどはうまくいきました。

マスクが残っていると、生成される背景がそこに影響されてしまうようです。

 

 

よくよく見ると耳の形が変わったり、しっぽが生えていたり、細かなところがいろいろと変わっていますね。

再び点描画にチャレンジ。「Snowy mountain dog in a pointillist style like Sura's.」!!

 

 

点描画にはなっていないですが、雰囲気がずいぶん変わりました。

いろいろ遊んでみると面白そうです。

 

ではまた。

 

 

 

 

DALL-E2を動かしてみる(空飛ぶ島を作ってみる)

前回の記事で紹介したように、自然言語によるAI画像生成DALL-E2を動かせるようになりました。

 

openai.com

 

まずは、小手調べに森の木々を空に浮かべてみます。

ラピュタのような絵が見れるかな。わくわく・・・

いざ「Trees in the sky」!!

 

 

あれあれ、普通じゃないですか。私の英語力の無さが。。。

それでは、「Trees in the air」!!

 

 

だめだー。では「island in the sky」!! 出てこいラピュタ

 

 

なかなか手ごわい。それならば宇宙戦艦ヤマトを思い出して「浮遊大陸」ではどうだ。辞書で調べてっと。「floating continent」!!

 

 

納得できぬ。

限られたクレジットをこんなことに浪費してよいのか。。。

かくなる上はDeepL先生の力を借りて。

 

 

いでよ「An island with trees floating in the sky」!!

 

 

すごい勝利感!! 

なんだか人工知能と戦っている気分になってきますね。

 

木が少ないと寂しいので島に生えている木の本数を増やして森を作ってみよう。

 

 

「Many trees floating in the sky An island that grew」!!

 

 

島が増えた。。。 ちょっとした敗北感。

負けてなるものか、ちょっと意地になってきた。

 

 

An island with many trees floating in the sky」!! 

 

 

だんだんとそれらしくなってきた。次は廃墟も出してみよう。

 

An island of many trees floating in the sky with a decaying castle」!!

 

 

ちょっとイメージと違うけど、まあこんなものか。なかなか楽しい。

 

では、また。

DALL-E2にログインできない(勘違いでした)

gigazine.net

 

DALL-E2流行ってますね~

自然言語で画像を生成できるとは面白そう。

ということで、さっそくエントリーしてみましたが、少しトラブっています。

追記:ログインできるようになりました。

 

ひとまずエントリーの方法から。

まず、DALL-E2のページを開きます。

openai.com

 

 

このページのJOIN WAITLISTというリンクをクリックすると、下記のような登録画面が表示されます。

ここで、名前、メールアドレス、職業(自分は何者か)を入力して「Get on the waitlist」を押すと登録完了です。しばらくすると次のような受付完了メールが送られてきます。

ここまでの時点で一度もパスワードを設定していないのが今回のポイントです。

 

 

10日ほど待つと、使えるようになったというメールが届きます。

 

 

ここで「Get started」というボタンを押すと

という画面が出てきます。

アカウントを持っているので、「Log in」というリンクをクリックします。

追記:ここが間違いです。招待メールを受け取っただけではアカウントはできていませんでした。上記画面ではメールアドレスを入力して「Continue」を押すのが正しい手順です。次の画面でパスワードを求められるので、ここで新しいパスワードを登録することになります。

 

画面が「Welcome Back」に代わるので、登録時のメールアドレスを入力します。

するとパスワードを聞かれるのですが、パスワードは一度も設定していないので何を入力しても受け付けられません。空白のままでもはじかれます。

そこで、「Forgot password?」を押すと、パスワードリセット画面に切り替わります。

ここでメールアドレスを入力し、Continueボタンを押しました。

が、待てども待てどもパスワードリセットメールが来ません。

 

 

完全に詰んでいるのですが、このような現象は私だけでしょうか?

 

このような現象で困っている人が他にもいるということだけでも一つの情報なので、情報をシェアする意味で本ブログに投稿しました。

追記:もしかしたら私と同じ間違いをする人が出てくるかもしれないので、恥を忍んでエントリーは削除せずに残しておきます。

 

では、また。

 

追記の追記:

上記で、新しいパスワードを登録すると下記の認証メールが送られてきます。


「Verify email address」をクリックすると、OpenAIのページが開き、

氏名と携帯電話の番号の入力を求められます。これらを入力すると、

SNSに暗証番号が届きます。これを入力すればめでたしめでたし。

 

となるはずでしたが、

動かん、おーい。しばらくページをリロードしたら動くようになりました。

 

 

では、また, again。

ハンディトラックボールを使ってみた

 パソコンやiPadでネットサーフィンをしたりdマガジンの雑誌を読んだりしていると、モニターに向き合ってキーボードやマウスで操作するのではなく、椅子の背もたれをリクライニングさせて少しくつろぎながらのんびりと操作してみたくなることがあります。

 

 そんなささやかな望みを叶えるため、ELECOM製のハンディトラックボールRelacon(M-RT1BRXBK)を買ってみました。

 

 接続方法によってBluetooth版とUSBドングル版がありますが、私はパソコンとiPadの両方で使ってみたかったのでBluetooth版を購入しました。

 

 まずは、外観から。


 こんな感じです。基本的にはトラックボールですが、机上に置いて使うのではなく手に持った状態で空中で使うようになっています。写真ではわかりにくいですが、本体はプラスチック製で質感は少し安っぽく感じました。

 なお、一枚目の写真はスタンドに乗せた状態です。スタンドは充電機能などは無いただの置き台です。本製品は単4電池2本で動作しています。

 

iPad

 まずはiPadで使ってみました。

設定アプリからBluetoothと進み、ペアリングします。特に問題はなくあっさりと繋がりました。使用感としては、

 

(1)カーソル移動が速すぎる。

 トラックボールを少し動かすだけでカーソルがビュンと飛んでいきます。これは調整の余地が二か所ほどあります。

 1.iPadの設定アプリから「一般」→「トラックパッドとマウス」と進み「軌跡の速さ」を調整(「トラックパッドとマウス」の項目はペアリング前は表示されません)

 2.Relaconの左側面にあるボタンでポインタ移動速度を変更する

 両方を調整してカーソルの移動を最遅にすることで、どうにか使えるレベルにはなりましたがまだ速いです。細かなポインティング操作はストレスが残ります。

 

(2)スクロールホイールによるスクロールが遅い

 SafariでWebページを見ていると、ホイールを沢山回さないと画面が進んでいきません。ホイールを速く回すと1回転当たりのスクロール量も大きくなるようですが、それでも使いにくいです。


(3)カーソルの色が薄くて見失いやすい。

 直径5mm程の円がカーソルとして表示されますが、色が薄く見失いやすいです。

 

(4)カーソルを速く動かすと予期しない動作をする。

 カーソルを見失った際に、トラックボールを適当にぐりぐりと動かしてカーソルを探すことになるのですが、その時にカーソルを探したいだけ、という私の意思と反する動作が多発します。

・カーソルが画面上端にある状態でカーソルをさらに上方向に動かそうとすると、画面上端から下にスワイプしたと認識されて、ロック画面が表示される。

・カーソルが画面下端にある状態でカーソルをさらに下方向に動かそうとすると、画面下端から上にスワイプしたと認識されて、アプリスイッチャが起動する。

 どちらの動作も実際に遭遇すると、少しイラっと来ます。


 実アプリでの動作ですが、

Safari

 前述の様にスクロールが遅いのと細かなカーソル移動がしにくいので、あまり使うメリットはなさそうです。本体を直接操作した方が楽。

・dマガジン

 カーソルをあらかじめ画面の端に移動しておけば、クリックするだけでページが進みます。ただし、ページを戻す時には逆の端に移動してクリックする必要があります。

 

パソコン

 次にWindowsパソコンから使ってみました。こちらはiPadよりもかなり使いやすいです。カーソルの移動速度やスクロールホイールによるスクロール速度は初期設定のままでちょうど良い感じになっていました。

 初期設定が自分に合わない場合は、設定画面からカーソル速度やスクロール速度を変更できるようです。ただし、本トラックボールを他のマウスと併用している場合、両者の設定値が連動しているようなので注意が必要です。

 基本的な動作はマウスと同じなので、カーソルが見つけにくいとか、予期しない動作をするといったこともありませんでした。

 実アプリの動作としては、

Chrome

 スクロール速度、カーソル移動共に問題なさそうです。

・dマガジン(Chromeで表示)

 iPadと同様にクリック操作でページ送りすることもできますが、スクロールホイールでページ送り/ページ戻しが出来るので非常に便利です。

 

結論

 以上のようにRelaconはパソコンで使用した方がはるかに快適です。もともとはiPad用にするつもりで購入したのですが、パソコン専用で使用することになりそうです。

 なお、RelaconをパソコンとiPadの両方同時に接続しておくということはできないようです。今回、パソコンとiPadの両方を行き来しながら、いろいろ試してみたのですが、一方の機器で使用した後に、もう一方の機器から使用しようとするとスムーズに接続できませんでした。

 Bluetooth機器一覧にRelaconが表示されているにも関わらず接続できない場合は、一旦機器Bluetoothの機器登録を削除してペアリングしなおすとうまくいくようです。

 

では、また。

 

iPad版Spotify(無料版)がすごすぎる件

最近、iPadAirPodsでBGMを聞きながら作業をすることが多くなってきました。
皆さん、どんな音楽ストリーミングサービスをお使いですか?
私はもっぱらYouTube MusicやAmazon Prime Musicを使っていました。
ただ、YouTube Musicは品質のばらつきが、Prime Musicは曲の少なさが不満でした

ところが、ふとしたはずみでSpotifyを使ってみて、そのすごさに驚いています。

以前にも、Spotify(無料版)を使ったことはあるのですが、その時の印象は、

 - ランダム再生がメインで好きな曲を自由に再生することができない。
 - 視聴時間制限があり、それを過ぎるとその月は音楽を聴けなくなる。

というもので、制約の強さがネックでそれっきり使わなくなっていました。

でも、去年の1月にサービスの内容が大きく変わっていたのですね。知らなかった…

corriente.top
PCやタブレットから視聴する場合に限定した話ですが、

 - 好きな曲を好きな順番で自由に聞ける。当然曲のスキップもOK。
 - 視聴時間制限なし
 - 5000万曲の中から自由に視聴できる(Amazon Prime Musicは200万曲)。

なんですね~ 有料プランと比較したデメリットは

 - ときどき広告が入る
 - 最高音質を選択できない

くらいでしょうか?私にとっては十分に許容範囲です。

有料プランよりも無料プランで使っている人の方がはるかに多いと思われる状況で
これでビジネスとして成立しているのかどうか思わず心配になってしまうレベルです。

いろいろな制約がネックでSpotifyから遠ざかっていた人やこれまで使ったことが無い人で
PCやタブレットから視聴できる場合は、ぜひ試してみてください。おすすめです。
スマホ版の方はいろいろな制約が残っているようなので少し微妙ですが。

ではまた。

umikazeken.hatenablog.com

iPhoneでKeepaを使う

 Amazonで何か買うときは安くなった時に買いたい、ってのが人情ですよね。

 パソコンでAmazonを見るときはChromeを使っているのですが、KeepaのChromeプラグインが便利すぎて手放せません。

chrome.google.com
 これまでの価格の推移がグラフ表示されるので、今の価格で買ってよいかの判断やセール時期を推測してそこまで待ってみる、など非常に助かっております

 外出先などでiPhoneからAmazonをポチろうとするときにも、このグラフが見れないものかとずっと思ってました。 価格の推移を見れない状態のまま注文してしまうか、家に戻ってからパソコンでグラフを確認しなおすか・・・
なかなか悩ましいところです。

 iPhoneSafariChromeにKeepaプラグインを入れられれば話は簡単なのですが、ちょっと無理っぽいですね。

 そんな状態で我慢しながらずっと使ってきたのですが、ある日、ふと思いついてAppStoreでKeepaを検索してみました。
すると、あるじゃないですか・・・iPhone/iPad用のKeepaアプリが。

Keepa · Price Tracker

Keepa · Price Tracker

  • Keepa.com
  • ショッピング
  • 無料
apps.apple.com
早速入れてみました。なかなか良いです。
外出先で価格の推移を見れるのは便利ですね。これで悩みが一つ減りました(笑)


ではまた